救世主はモイーズか、ベニテスか!? 降格危機プレミア古豪の新監督候補に実力者並ぶ

ニューカッスルがマクラーレン監督解任か 後任候補をリストアップと英紙報じる

 プレミアリーグ19位と降格圏に沈むニューカッスルは、成績不振のためにイングランド代表の指揮経験もあるスティーブ・マクラーレン監督の解任が噂されている。新監督候補には、マンチェスター・ユナイテッド前監督のデイビッド・モイーズ氏や前レアル・マドリード監督のラファエル・ベニテス氏ら、錚々たる顔ぶれがリストアップされているようだ。英地元紙「ガーディアン」が報じている。

 ニューカッスルは5日の第29節ボーンマス戦、ホームでの一戦ながら1-3と完敗。降格圏の19位に沈んでいる。18位ノーウィッチとは同勝ち点で並び、17位サンダーランドとは1差で、1試合消化が少ないため自力での残留圏浮上こそ可能だが、ここ5試合で1勝4敗と大きく負け越している。そこで首脳陣は、すでにマクラーレン監督解任の話し合いを進めているとレポートされている。

 そしてマクラーレン監督の後任候補として名前が挙がっているのは、プレミアリーグで実績のある実力者ばかりだ。中でもニューカッスルファンからの要望も高く、うってつけの人材と考えられているのは、今年1月までレアルを指揮していたベニテス氏だ。

 かつてベニテス氏はリバプール監督時代、クラブをFAカップやUEFAチャンピオンズリーグの優勝に導いた。それ以外にもバレンシアやチェルシーなどの強豪を率いた経験もある。古巣レアルでは成績不振に加えて選手の人心掌握ができず、1年持たずの解任となったが、いまだプレミア勢からの人気は高いようだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング