マンU司令塔、3分間で警告2枚を受け退場… ファン・ハールが軽率なプレーと断罪

スペイン代表マタを早々に失い0-1で敗戦

 マンチェスター・ユナイテッドは6日のウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦で0-1と敗戦し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のトップ4入りへ、痛恨の黒星となった。ルイス・ファン・ハール監督は前半26分で退場処分となったMFフアン・マタと、主審の判断を激しく非難した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 マタは前半23分、自陣からのセットプレーで素早くリスタートしようとしたWBAの元同僚MFダレン・フレッチャーのキックを至近距離でブロックし、1枚目のイエローカードを受けた。そして同26分、マタは前線から積極的なディフェンスを行ったが、今度はドリブルを試みたフレッチャーの足首を思い切り蹴ってしまう。これを目の前で見ていたマイク・ディーン主審は迷わずイエローカードを提示。背番号8は1枚目の警告から、わずか3分で退場を宣告された。

 指揮官は主審の判定にも首を傾げつつ、マタの軽率なプレーにも苦言を呈した。

「最初のイエローカードは馬鹿げたものだよ。あれが最初のイエローカードだ。2枚目については、すでに1枚もらっている選手としては、もう少し考えてプレーしなければいけなかった」

 

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