PSGがトゥヘル解任を検討か 仏3冠、CL準優勝も…クラブ首脳陣が采配を疑問視

パリ・サンジェルマンがトーマス・トゥヘル監督の解任を検討か【写真:AP】
パリ・サンジェルマンがトーマス・トゥヘル監督の解任を検討か【写真:AP】

PSG首脳陣から全幅の信頼を得られず 新シーズン初戦を前に去就問題が浮上

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝の結果を受け、パリ・サンジェルマン(PSG)がトーマス・トゥヘル監督の解任を検討しているとスペイン紙「AS」が報じている。国内3冠を達成したものの、ドイツ人指揮官はクラブ上層部から全幅の信頼を得られていないという。

 トゥヘル監督は2018年にPSGの監督に就任。チームを2年連続でリーグ・アン制覇に導き、今季はフランスカップとリーグカップも制し、過去6シーズンで4度目の国内3冠を達成した。決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れて準優勝に終わったものの、CLではクラブ史上初の決勝進出と歴史を作った。

 リーグ・アンはすでに2020-21シーズンがスタートしており、CLでの激闘が終わったばかりのPSGも今週末にはリーグ初戦を迎える。そうしたなかでトゥヘル監督の去就問題が浮上している。

 記事によれば、PSGはトゥヘル監督の解任を検討中とのこと。指揮官はクラブ首脳陣から全幅の信頼を得られていないという。CL決勝での采配については、1点ビハインドの後半にアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディではなく、カメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ=モティングを起用したこと、違いを生み出す能力を持ったスペイン代表FWパブロ・サラビアを出場させなかったことなどが疑問点として挙げられている。

 記事では「このような決断力や決定的な場面で素早く対応する能力の欠如により、ドイツ人指揮官の将来には疑問符が付けられている。クラブはトップ(監督)の交代を検討している」と伝えられている。国内3冠の偉業を達成した一方で、CL優勝を逃した点をクラブは重く見ているようだ。

 ただし、新シーズンの初陣が間近に迫っていることから、クラブが新監督を探す時間が限られているとも併せて指摘されている。

 ベテランのブラジル代表DFチアゴ・シウバやウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの退団が決まっているPSG。チームの再構築が進むなかで、指揮官交代にも踏み切ることになるのだろうか。

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