清武、電撃引退の戦友・内田へ“222文字”で惜別メッセージ 「ありがとう篤人くん」

鹿島アントラーズDF内田篤人にセレッソ大阪MF清武弘嗣がメッセージ【写真:高橋 学】
鹿島アントラーズDF内田篤人にセレッソ大阪MF清武弘嗣がメッセージ【写真:高橋 学】

公式インスタグラム上で、鹿島DF内田への思い綴る 「話せばたくさんあるけど、、、」

 セレッソ大阪のMF清武弘嗣が、自身の公式インスタグラムを更新した。最新の投稿では、20日に現役引退を発表した鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人への惜別メッセージを“222文字”で綴っている。

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 現在30歳の清武は2008年に大分トリニータでプロデビュー。10年にC大阪へ移籍し、3シーズン在籍した後、12年7月にドイツ1部(当時)のニュルンベルクへ。その後、ハノーファー(ドイツ)、セビージャ(スペイン)を渡り歩き、17年シーズンからC大阪へ復帰した。

 日本代表では国際Aマッチ43試合5得点をマークしており、14年にはブラジル・ワールドカップメンバーに選出。また、12年のロンドン五輪では全試合に出場し、メダル獲得こそ叶わなかったものの、チームを4位へ導いた。

 その清武が自身の公式インスタグラムを更新し、20日に発表されたDF内田の現役引退に触れている。清武と内田は、日本代表として同時期に活躍。また、長年シャルケで活躍した内田とは、ドイツで切磋琢磨した間柄でもあったため、内田の電撃的な引退発表には衝撃を受けたようだ。

 投稿には代表時代の1枚で、清武が内田に寄りかかる背後からの2ショットが添えられるとともに、ハッシュタグで「内田篤人」「鹿島アントラーズ」「No2」と記し、以下の惜別メッセージを送っている。

「俺はどれだけこの人に支えられたか。辛い時には、何も言わずに隣に座ってくれて。。。時には連絡もくれて、ずっとゲームもしてくれて。。。リハビリも一緒にして。。。怪我した時も、俺より長い怪我はないからやれ、って言ってくれて。

ロシアW杯のメンバー発表の前肉離れをして諦めかけた僕に、俺も諦めてないから絶対諦めるなって、一緒に最後まで頑張ってくれて。。。話せばたくさんあるけど、、、本当に感謝の言葉しかないです。ありがとう篤人くん。本当にお疲れ様でした。」

 内田が着用してきた背番号「2」にちなんでのものなのか、文字数は“222”。苦楽をともにしてきた戦友への思いを綴っている。

 23日のJ1リーグ第12節ガンバ大阪戦を最後に、スパイクを脱ぐことを決断した内田。その衝撃的な一報が各方面に反響しているなか、清武も声をあげずにはいられなかったようだ。

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