- HOME
- 今日のピックアップ記事
- 「チャンスを逃さなかった」 森岡亮太、ミスを突く決勝弾…“王者”撃破の一撃を現地称賛
「チャンスを逃さなかった」 森岡亮太、ミスを突く決勝弾…“王者”撃破の一撃を現地称賛
開幕戦でクラブ・ブルージュと対戦 DFのパスミスから決勝点を記録
ベルギー1部の開幕戦3試合が現地時間8日に開催され、MF森岡亮太の所属するシャルルロワはクラブ・ブルージュと対戦。森岡が決勝点を挙げ、1-0の勝利を収めた。現地メディアは「日本人はチャンスを逃さなかった」と称えている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
2019-20シーズンが新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなったベルギーは、他国に先駆けて新シーズンをスタート。8日に6チームが開幕戦を迎え、シャルルロワは昨季王者のクラブ・ブルージュと敵地で対戦した。
森岡は昨季のリーグ戦で29試合6得点を記録し、主力の座を確立。シャルルロワ2年目の今季も開幕戦から先発出場を果たした。前半は互いにスコアレスに終わったものの、後半に見せ場が待っていた。
スコアレスドローもチラついてきた同33分、クラブ・ブルージュのベルギー代表DFブランドン・メシェレのパスミスを奪った森岡は、ドリブルで相手陣内を独走。最後はベルギー代表GKシモン・ミニョレとの1対1を制し、左足のシュートをゴールに流し込んだ。
この1点が決勝点となり、シャルルロワはチャンピオン相手に開幕戦から勝ち点3を奪取。ベルギーメディア「VoetbalPrimeur.be」は「ミスを逃さず森岡が勝利を確保」と見出しを打ち、「シャルルロワは忍耐強くチャンスを待ち、後半33分にメシェレが突如としてミスを犯す。クラブ・ブルージュのDFはボールを森岡の足元へと供給してしまい、日本人はチャンスを逃さなかった」と値千金の決勝点を称えている。
クラブ・ブルージュは昨季、ホームではわずか1敗しか喫していなかった。“難攻不落”の敵地での勝利により、シャルルロワは上々の滑り出しを飾ったと言っていいだろう。
page1 page2