山口の会心2ゴールで神戸が3-2逆転勝利 荒野が2ゴールも…札幌が7試合ぶりの敗戦

ヴィッセル神戸MF山口蛍が2ゴールで勝利に貢献【写真:Getty Images】
ヴィッセル神戸MF山口蛍が2ゴールで勝利に貢献【写真:Getty Images】

DFフェルマーレンのミスから神戸が先制点を献上するも、山口の同点弾から撃ち合いに

 J1第8節の残る1試合が2日に札幌ドームで行われ、ヴィッセル神戸が北海道コンサドーレ札幌に3-2と逆転勝利を収めた。

 シーズン再開後の6試合で3勝3分と負けなしの札幌に対して、2勝2分2敗と今一つ波に乗れない神戸が激突。序盤はホームの札幌が主導権を握ってじりじりと相手陣内に入り込み、攻撃を組み立てながら隙を窺った一方、神戸も粘り強い対応でゴールを許さない。

 スコアが動いたのは前半29分だった。札幌が左サイドからクロスを供給。神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンがヘディングでGK飯倉大樹にボールを戻そうとしたが中途半端なタッチとなり、こぼれ球を見逃さずに狙っていたMF荒野拓馬がしたたかに2試合連続ゴールを決めて、札幌が先制した。

 しかし、直後にすぐさまゲームが動く。同31分、神戸FWドウグラスが前線で相手と競り合い、そのまま強引に前を向いて中央へパス。そこへ走り込んだMF山口蛍が正確に流し込んで神戸が1-1と追いつく。山口はこれが今季初ゴールとなった。

 さらに同45分、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを起点にゴールが生まれる。イニエスタが自陣から約30メートルの正確なパスを通すと、MF西大伍が抜け出してラストパス。これをドウグラスが合わせて神戸が2-1と逆転に成功した。

 後半早々に再びスコアが動く。タイ代表MFチャナティップが前線にパスを送り、MF駒井善成の折り返しに荒野が反応。この日2ゴール目となる一撃で札幌が2-2と追いつき、試合を振り出しに戻した。

 打ち合いの様相を呈すなか、後半17分には相手の横パスを奪った神戸DF酒井高徳がスルーパス。エリア内で反応した山口は冷静に勝ち越しゴールを決めた。試合はそのまま終了し、神戸が3-2と逆転勝利を収めた。

 この日、山口が今季初ゴールを含む2ゴールを決めれば、荒野が2戦連続弾を含む2ゴールで今季7試合4ゴール目をマーク。両軍の選手が躍動したなか、軍配は神戸に上がった。

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