チェルシー新監督候補は“野獣”!? イタリアの司令塔が語る手腕と人間性

「真夜中でもベッドライトを付けて…」

「彼の人生はフットボールなんだ。彼は午前3時か4時に起きるのを私は知っている。ビデオで研究し、修正点を見つけ、次の対戦相手について勉強しているんだ。(コンテの妻の)エリザベッタは理解のある奥さんだ。彼がチェルシーでの仕事を受ければ、彼にはロンドンでの生活を楽しむ時間がたくさん待っているだろうね。なぜなら彼には2人の妻がいる。エリザベッタとフットボールだ」

 また「彼は必要であれば、真夜中でもベッドライトを付けて、自分の考えをメモしている」とピルロが付け加えるほど、一日中サッカー漬けの毎日を送る“サッカー狂”のコンテ監督を支えられるのは、エリザベッタさんしかいないだろうとも話している。

 ユベントスをセリエA三連覇に導いたイタリアの若き名将は、“ブルーズ”の愛称を持つチェルシーで、その手腕を発揮することになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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