鎌田の契約延長交渉が難航か 独代理人は残留支持「あと1年か2年はブンデスで学ぶべき」

フランクフルトで実力を発揮しているMF鎌田大地【写真:Getty Images】
フランクフルトで実力を発揮しているMF鎌田大地【写真:Getty Images】

日本側の代理人が契約延長オファーを拒否と「ビルト」紙が報道

 日本代表MF鎌田大地とフランクフルトとの間で進められている契約延長に関する交渉が、難航しているようだ。ドイツ紙「ビルト」は、同選手の日本側の代理人が契約延長のオファーを拒否したとも報じている。

 シーズン開幕前にレンタル移籍先のシント=トロイデンからフランクフルトに復帰した今季の鎌田は、公式戦47試合に出場して10ゴール9アシストを記録。第31節ヘルタ・ベルリン戦(4-1)では、相手選手3人をドリブルでかわしてポルトガル代表FWアンドレ・シウバのゴールをお膳立てしたプレーが今季のブンデスリーガにおけるベストプレーの一つとして現地メディアから称賛を受けるなど、同選手は数字と内容の両方で強烈な印象を残した。

 この活躍により、フランクフルトは来年6月末で満了となる鎌田との契約延長に向けて動き出し、スポーツディレクターであるフレディ・ボビッチ氏が「7月中に長期契約を締結できるだろう」と語るなど、交渉成立は確実と見られていた。

 同紙によれば、鎌田には日本とドイツそれぞれに同選手のマネジメントを担当する代理人がいて、フランクフルトはその日独双方の代理人と交渉を進めている。このうち、ドイツで鎌田の代理人を務めるトーマス・クロート氏は、「鎌田はフランクフルトのアデュ・ヒュッター監督の戦術にマッチしている。あと1年か2年はブンデスリーガでいろいろと学ぶべきだ」として、鎌田のフランクフルト残留を支持している。

 一方、同選手の日本担当の代理人は契約延長に難色を示していて、他クラブへの移籍などの可能性を模索していることが交渉妥結を妨げているという。

 これを受けて「ビルト」紙に、「鎌田がいなくなれば、それはフランクフルトの中盤にとっては損失となるだろう。同じぐらいの能力を持つ代役を見つけるのは難しい」と評されるほど、鎌田はすでにチーム内で確たる地位を築いている。そのため、来季のフランクフルトのチーム編成に大きな影響を及ぼす重要案件として、同選手の去就が俄然注目を集めている。


(Football ZONE web編集部)

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