アーセナルが後半ATの劇的弾で首位レスターを撃破! 岡崎は先制点に絡むも悲劇的敗戦

首位レスターとの勝ち点差は2に

 10人の戦いで疲弊しきったレスターに反撃する力は残っておらず、終盤は防戦一方に。それでも、試合前まで今季2敗のレスターは粘り強く守り、試合はこのまま1-1で終わるかと思われた試合終了間際にドラマが生まれた。

 表示の4分を過ぎた後半アディショナルタイム5分、ホームのアーセナルが右サイドでFKを得ると、蹴るのはエジル。中央に送ったボールをウェルベックが頭ですらし、劇的な決勝ゴールが決まった。注目の上位対決を制したアーセナルが勝ち点3を積み上げ、首位レスターとの勝ち点差を2に縮めた一方、躍進を続けてきたアウェーチームにとっては、第7節で2-5と敗れたのに続いてアーセナルに敗れ、今季唯一の”ダブル”を喫する手痛い敗戦となった。

 61分間プレーした岡崎は、ボールロストの多さは目立ったが、先制点のシーンでは相手のクリアボールを頭でカンテにつなぎ、カウンターの起点になるなど奮闘した。だが、終了間際の悲劇的な失点により、チームとしての結果には結びつかなかった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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