アーセナルが後半ATの劇的弾で首位レスターを撃破! 岡崎は先制点に絡むも悲劇的敗戦

注目の上位対決は劇的な幕切れに

 プレミアリーグ第26節のアーセナル対レスターが14日、ロンドンのエミレーツ・スタジアムで行われ、終了間際の劇的な一撃でアーセナルが2-1で勝利した。レスターの日本代表FW岡崎慎司は先制点の起点になるなど奮闘し、後半16分までプレーしたが、勝ち点獲得にはつながらなかった。

 パスを回してサイドから攻略を狙うアーセナルと、守備を固めて得意のカウンターを狙うレスターという対照的なスタイルを持ち味とする両者の激突。拮抗した展開のなか、試合は前半終了間際に動いた。

 レスターが得意の高速カウンターで右サイドから持ち込むと、ヴァーディがモンレアルに倒されてPKを獲得。これを自らゴール右に決めて、前半45分に先制点を奪った。ヴァーディはこれで今季19得点目となった。

 しかし、後半9分にDFシンプソンが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、レスターは残りの約35分間を数的不利で戦うことに。ラニエリ監督は直後にMFマフレズに代えて、DFヴァシレフスキを投入し守備を固める。

 さらに後半16分には、前半から攻守に走り回った岡崎に代えてMFグレイが登場。アーセナルも同じタイミングでMFコクランに代えて俊足FWウォルコットを送り出し、攻撃的布陣にシフトした。すると、この采配が的中。同25分にFWジルーの落としからウォルコットが決めて、アーセナルが同点に追いついた。

 

首位レスターとの勝ち点差は2に

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