「決して変わらないものがある」 ロナウジーニョの“貴重な幼少期写真”に海外メディア脚光

元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏【写真:Getty Images】

天才ロナウジーニョの幼少期の写真を公開「サッカーへの喜びを、最初から最後まで持ち続けている」

 元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏は今年3月に偽造パスポート所持により逮捕されたことで世間を大きく騒がせたが、サッカー界の歴史の中でも最高峰の天才として知られる。そんななか、海外メディアは幼少期のロナウジーニョ氏の写真に脚光を当てている。

 ロナウジーニョ氏はサッカー史における天才の代表格の1人として名を挙げられる。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)で目覚ましい活躍を披露すると、03年にバルセロナへと移籍。圧倒的なドリブル突破と度肝を抜く創造力で世界最高の選手へと駆け上がった。

 08年にACミランへと移籍し、その後はフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロ、ケレタロに在籍したが、17年以降は無所属の状態が続いて18年に現役を引退した。今年3月には、偽造パスポートを使用してパラグアイに入国したとして逮捕されたことが世界で大きな話題を呼んでいた。

 そんななか、アメリカのスペイン語チャンネル「TUDN」は公式インスタグラムで「決して変わらぬものがある。サッカーへの喜びを、最初から最後まで持ち続けている」と文章を添え、メキシコ1部ケレタロでプレーしていた際の34歳当時の写真と、グレミオの下部組織でプレーしていた幼少時時代の写真を並べて投稿している。

 幼少期は髪型こそ異なるものの、顔のパーツはほとんど完成しており、ボールを所持している際の腕の素振りなども当初から癖になっていたようだ。なによりも、写真から伝わってくるプレーの幸福感は、過去も現在も一切変わっていなかった。

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