涙のクロップ監督、ドルトムントとの“別れの瞬間”に海外再脚光 壮大な巨大コレオも出現

ドルトムントで7年間指揮を執ったユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
ドルトムントで7年間指揮を執ったユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

クロップ監督が7年間指揮したドルトムントでのホーム最終戦に再注目

 ユルゲン・クロップ監督は現在リバプールの指揮官を務めており、黄金期を彷彿させるチーム作りに成功している。そんななか、海外メディアはドルトムントを退任するラストゲームに再び脚光を当てており、涙ぐむクロップ監督がドルトムントに別れを告げる瞬間に注目している。

 2015年10月からリバプールを率いるクロップ監督は、着実にチームを強化し、昨季は14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇へと導き、今季はプレミアリーグ首位を独走中。30年ぶりの優勝まで“マジック2”に迫っている。文字通り黄金期を築こうとしているクロップ監督だが、ドイツ人闘将が世界的名将としてその名を馳せたのはドルトムント時代だった。

 08年から7年間にわたりドルトムントを指揮したクロップ監督は、10年にセレッソ大阪から獲得した日本代表MF香川真司(現サラゴサ)を筆頭に、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス、同MFマリオ・ゲッツェ、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン・ミュンヘン)ら数多くの若手選手をトッププレーヤーに成長させ、リーグ2連覇を達成。2011-12シーズンにはクラブ史上初の2冠を成し遂げている。

 一方、ドルトムントでの最後のシーズンは、リーグ前半戦を最下位で折り返す大不振に陥り、後半戦では巻き返したものの7位で終了。15年4月に退任を表明したクロップ監督にとって、同年5月23日に行われた一戦(対ブレーメン)が本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでのホーム最終戦となった。衛星放送「FOXスポーツ」のサッカー専門公式インスタグラムは「5年前の今日、クロップはドルトムントに別れを告げた」と文章を添え、動画を公開している。

 香川も先発出場した試合の直前、サポーターはクロップ監督の巨大コレオを掲げ、「ありがとう、クロップ!」とメッセージを送っていた。試合後、クロップ監督は目に涙を浮かべながらゴール裏のサポーターへ挨拶し、最後は気迫溢れる恒例の“3度のガッツポーズ”で締め括り、笑顔で別れを告げていた。ファンにとっても、クロップ監督との別れは記憶に残るものとなったに違いない。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング