F・トーレスのミラン移籍は年俸半減を受け入れるかどうかか鍵!?

 

すでにクラブ間では合意に達する

 ACミランがチェルシーのスペイン代表FWフェルナンド・トーレス獲得でクラブ間合意に達していることが分かった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「ミランはトーレスのイエスを待つ。ボリーニ獲得も検討中」との見出しで報じている。

 チェルシーはすでにミランへのトーレス放出で合意に達しており、トーレスとの契約交渉が現時点のハードルとなっているという。トーレスはチェルシーから年俸600万ユーロ(約8億円)を手にしているが、ミランはその半額である300万ユーロを上限としているという。

 すでにイタリア代表FWマリオ・バロテッリをリバプールに放出した現状で、トーレスが年俸50%減を受け入れるかが焦点となっており、27日中にもトーレスは決断することになるという。

 ミランはFW陣の補強の一環で、リバプールのイタリア人FWファビオ・ボリーニを期限付き移籍で獲得するために交渉を進めており、クラブからの承諾待ちだ。

 さらには中盤の補強策としてチェルシーの若きオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルに関して、買い取りオプション付きのレンタル契約を結ぼうとしている。

 ポスト・バロテッリ体制確立へ、ミランが移籍市場閉幕ギリギリまで積極的な補強に動くことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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