「ゲームオーバーだ」 イブラヒモビッチの“挑発”にポグバも反撃…神業の応酬に大反響

ズラタン・イブラヒモビッチとポール・ポグバがスキル対決!【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチとポール・ポグバがスキル対決!【写真:Getty Images】

イブラヒモビッチとポグバがSNSのスキル動画で“対決”

 世界的な感染拡大を見せる新型コロナウイルスの影響により、各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。そんななか、ACミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは自身の公式SNSで、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバと“対決”。大きな反響を呼んでいる。

 中国・武漢が発生源とされる新型コロナウイルスは現在も拡散を続け、各国の公式戦は先の見えない中断期間となっている。そうした状況を受け、選手たちはSNSを通じてファンに感染防止を呼びかけるほか、持ち前のスキルを披露して娯楽を提供するなど、それぞれの手法で役割を果たそうとしている。

 イブラヒモビッチも、様々なスキルを見せてファンを楽しませている1人だ。そのなかで特徴的なのが、2016年にユナイテッドに加入した“同期”でもあるポグバとの対決。イブラヒモビッチは今回、「ズラタンvsポグバ、ゲームオーバーだ」と綴り、1本の動画を公開した。

 動画では、イブラヒモビッチが円形のゴミ箱を背にボールを足元に置き、そのまま前進。押し出されたボールが足首を伝って浮き上がると、かかとに当たった反動で宙に浮き、ゴミ箱の中へと吸い込まれていった。ノールックで行われた美技は、すでに600万再生を超える大反響を呼んでいる。

 ただ、ポグバも“勝利宣言”に黙っていたわけではない。自身の公式インスタグラムで「獅子に挑み、勝利を収めるのは名誉なことだ」というコメントとともにアップされた動画では、巧みな足技でボールを背後に蹴り出し、壁に当ててから自身の横にある小さなバスケットゴールに入れるという、さらに複雑かつ高難度な技を披露して“応戦”した。こちらも500万超の再生回数となっている。

 サッカーのない日常を過ごすファンへのプレゼントとも言えるスキルの応酬。ピッチ外では“お騒がせ”な一面もある両選手だが、緊急事態における発信力と存在感は他の追随を許さないものと言っていいだろう。

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