柴崎岳は「未来を作るためのピース」 デポルティボの“契約状況”をスペイン紙特集

デポルティボで活躍する日本代表MF柴崎岳【写真:Getty Images】
デポルティボで活躍する日本代表MF柴崎岳【写真:Getty Images】

「アンタッチャブルな存在」に上り詰め、契約も2023年まで残す状況を紹介

 スペイン2部デポルティボの日本代表MF柴崎岳は今季、リーグ戦第23節以降は出場停止を除いて全試合に先発出場し、主力として活躍している。スペイン紙「AS」はデポルティボの今後について特集。柴崎は「未来を作るための鍵となるピース」と紹介されている。

 柴崎は昨年7月に1部ヘタフェからデポルティボに移籍。シーズン中盤はベンチスタートの試合も増え、負傷離脱も経験したが、1月16日のリーグ第23節ラシン・サンタンデール戦(2-1)で先発復帰。1月から指揮官に就任したフェルナンド・バスケス監督の下、リーグ中断まで好パフォーマンスを見せていた。

 現在は新型コロナウイルスの影響によってリーグ戦が中断されている状況だが、夏の移籍市場は近付いてきており、来季に向けた契約の話も出始める時期だ。そんななか、「AS」は「ガク・シバサキ:約束されたデポルティボの未来」と見出しを打ち、デポルティボの契約状況を特集。「バスケス監督の下で本領を発揮している日本人の契約は、2023年まで結ばれており、現在のスカッドで最長だ」として、次のように伝えている。

「デポルティボの周辺は、サッカー界の常として不確定要素が満ちている。現スカッドの半数は6月に契約満了を迎えるが、クラブは未来を作るための鍵となるピースをいくつか持っている。その1人が柴崎だ」

 さらに柴崎がヘタフェから実質移籍金ゼロで加入し、1部昇格を果たした時のみ支払いが発生する契約となっていること、昇格が事実上難しくなっていること、そして仮に昇格すれば移籍金以上に収入が増える見込みであることにも言及。経済的にメリットしかない契約であることを紹介したうえで、スポーツ面の進歩にも触れている。

「27歳の日本人は、加入当初に期待されたようなパフォーマンスを見せるようになっている。フェルナンド・バスケス監督の到来が、復活の鍵となった。ガリシア人監督はペル・ノラスコアインと柴崎で中盤を構成し、互いのパフォーマンスを向上させ、チームの強度も上げた。現在はスタメン11人の中でもアンタッチャブルな存在だ」

 ハイレベルなプレーを継続し、契約状況にも不安のない柴崎は、デポルティボにとっても頼れる存在となっているようだ。来季以降の構想では、今季以上に中心的な役割を任される可能性もあるだろう。

(Football ZONE web編集部)

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