リバプール守護神アリソン、屋根上への“超絶スロー”に選手騒然 「フェイクビデオだ」

リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカー【写真:Getty Images】
リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカー【写真:Getty Images】

自宅待機のなか、ボールを屋根上に投げて的を通す新チャレンジを開発「隔離効果!!」

 世界中で蔓延する新型コロナウイルスの影響により、欧州各国リーグは中断を余儀なくされている。プレミアリーグは5月1日以降の再開を目指しており、各チームは活動を停止して自宅待機で感染拡大の阻止を徹底。そのなかで、リバプールのブラジル代表GKアリソンが自身の公式インスタグラムで超絶スローを披露し、選手間やメディア間で話題を呼んでいる。

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 リバプールは29試合を終えて勝ち点82(27勝1分1敗)。1試合消化の多い状態ながら2位の王者マンチェスター・シティに25ポイント差で首位を独走していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により無念のリーグ戦中断となった。

 チームの活動も停止しているなか、各自は基本的に自宅待機。選手の間ではSNSを通じてトイレットペーパーを使ったリフティングや、自身のベストプレーを選んで他の選手にリレーしていく「○○チャレンジ」が流行しているが、守護神アリソンが新たなチャレンジをインスタグラムに投稿した。

「隔離効果!!」

 このように綴った動画では、庭から屋根の上の窓を目掛けてアメフト用らしきボールをスロー。ボールは一直線に空いた窓を通過する抜群のコントロールを披露し、最後は勝ち誇ったようにユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドの代名詞でもある“仁王立ちポーズ”を繰り出した。
 
 投稿に対し、ローマ時代の同僚である元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(カリアリ)は「ハハハハハハ」と爆笑。同胞の元ブラジル代表DFフアン・ジェズス(ローマ)は「フェイクビデオだ!」と冗談気味に指摘していた。

 また、ポルトガルメディア「METROPOLES」は「ターゲットにボールを投げることで、自分の強さとスキルを誇示した」と報じ、英メディア「SPORF」も「世界のフットボール界でより良いGKの名前を挙げてみてくれ」とコメント欄に書き込んでいる。

 奇しくもエイプリルフールの4月1日に動画が投稿されたが、真実やいかに――。

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