C・ロナウド、地元で子供たちと“散歩” 自粛要請も…婚約者はフード姿で“不機嫌”
新型コロナウイルスの影響を受け、地元で待機中
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により、各国で外出禁止や自粛が要請され、ポルトガルもその例外ではない。そんななか、ユベントスの同国代表FWクリスティアーノ・ロナウドがパートナーのジョルジーナ・ロドリゲスさんと子どもたちを連れて、外を散歩している様子が捉えられた。英紙「ザ・サン」が伝えている。
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パンデミックは加速し、いまだ終息のめどが立っていないコロナウイルス。日本でも感染拡大し、先週末は東京や神奈川県という首都圏などで外出自粛が求められた。ヨーロッパではさらに猛威を振るっており、イタリア、イギリス、フランス、スペインはロックダウン(都市封鎖)に。ポルトガルは政府から“自粛”が要請され、一定の距離を保つのを条件に外出が許可されている。
ユベントスでプレーしているロナウドは、ロックダウンとなっているトリノから離れ、現在は地元であるマデイラ諸島に家族とともに滞在。コロナウイルス対策のために、病院に人工呼吸器を贈るなどの支援をし、またクラブの経済的影響緩和のために350万ポンド(約4億7000万円)の給与カットをオファーしたとも報じられている。
最近ではSNSでもウイルスについての警鐘を鳴らし、手洗いの重要性や「Stay home(自宅で過ごそう)」などのメッセージを送ってきたロナウドだったが、今回その姿が捉えられたのはマデイラ諸島最大の都市フンシャルだった。
他のヨーロッパの国々と同様にポルトガルでも街のバーやカフェ、レストランなどの飲食店は全てコロナウイルスの影響で閉まっているなか、ジョルジーナさんとともに、それぞれ一つずつベビーカーを押しながら散歩。途中、ファンと見られる1人の人物がそのロナウドに近づいてくると、ジョルジーナさんは快く思わない様子でかぶっていたフードで顔を覆う様子を見せている。