レアルFWベイル、ゴルファー顔負けの“絶妙パット”披露も非難殺到 「出ていけ!」
新型コロナで隔離が続くなか、自宅の特製グリーンでパター練習を実施
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの行動が、またもや波紋を呼んでいる。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、リーガ・エスパニョーラは無期限中断と自主隔離を余儀なくされるなか、自宅でゴルフに興じる様子を公式インスタグラムにアップ。驚きの腕前を見せた一方で、非難も殺到中だ。
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ベイルは今季、ふくらはぎの故障などで離脱を繰り返し、リーグ戦14試合に出場して2得点。近年同様、中国をはじめ移籍の噂が報じられ続けている。
スペインは現在、新型コロナウイルスの感染者が急速に増えており、政府が非常事態宣言を行うなど事態は深刻。リーガも安全が確保されるまで、無期限でシーズン中断を発表している。
そのなかでベイルは28日、インスタグラムに一本の動画を投稿。自宅に設けられた特製グリーンでパターを構え、左斜め上に向かってスイング。ボールはそこから傾斜を下り、そのままカップに吸い込まれた。見事にラインを読み切ったベイルは、カップインする前に左手を挙げて、ショットの成功を確信していた。
スペイン紙「ABC」は「ギャレス・ベイルが隔離中に再びゴルフ」と見出しを打ち、「ギャレス・ベイルはコロナウイルスの隔離期間を利用して、ゴルフクラブでクオリティーを示した。金曜日(27日)、ウェールズのウインガーは家の庭に出てパットの練習。グリーンで新しいチャレンジを行った」とレポート。ペルー紙「Peru21」も、「ベイルは驚くベきコントロールでゴルフへの情熱を再確認」と伝えた。
ベイルは、SNS上で流行しているトイレットペーパーを使ってリフティングを行うチャレンジに乗じ、トイレットペーパーをカップに見立てて、カップインを狙う動画をアップするなど、“ゴルフ愛”は健在。ただ、ベイルの投稿には「ウェールズ、ゴルフ、マドリード」「出ていけ!」「悪いけど最悪の選手」「君はフットボールプレーヤー? それともゴルフプレーヤー?」などと批判も相次いでいた。