「フッキ同様の能力」と現Jリーガーを絶賛 華麗な「個人技弾ベスト5」をAFC選出

上海上港のフッキ(左)とムアントン時代のチャナティップ【写真:Getty Images】
上海上港のフッキ(左)とムアントン時代のチャナティップ【写真:Getty Images】

札幌MFチャナティップがムアントン時代に決めたゴールが選出

 世界中で蔓延する新型コロナウイルスの影響により、日本や韓国、中国などアジア諸国の国内リーグに加え、3月に開催予定だったワールドカップ(W杯)アジア2次予選やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の開催も延期となった。過酷な状況が続くなか、AFC(アジアサッカー連盟)は公式サイトで「個人技で生み出したゴールベスト5」を公開。現Jリーガーの一撃も選出されている。

 現在、世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、各国リーグ戦をはじめ、ACLも中断中。3月は国際Aマッチ期間が設けられているため、日本はW杯アジア2次予選でミャンマー、モンゴルと戦う予定だったが延期となった。さらに、今夏に開催が予定されていた東京五輪の延期も決定。3月にU-23日本代表が臨むとされていた国際親善試合2試合も中止となった。

 そんななか、AFCは「ベスト5」シリーズと題して、個人技で生み出したゴールの「ベスト5」を公開。上海上港(中国)の元ブラジル代表FWフッキらとともに、現在はJリーグの北海道コンサドーレ札幌で活躍するタイ代表MFチャナティップがムアントン・ユナイテッド(タイ)時代にマークしたゴールが選出されている。

 2017年4月26日、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)戦で見せた個人技からの一発。1-0とムアントンがリードしていたなかで迎えた後半38分だった。“タイのメッシ”とも言われるチャナティップは、敵陣中央で縦パスを受けると一気にスピードアップ。パスを受けると同時に華麗なターンで相手を1人かわし、そのまま中央を突破した。チャナティップのスピードに誰もついていけず、相手DF、GKもあっさりとかわすと、ゴールまで1人でドリブルして決めた。3年前、チャナティップがJリーガーになる前に決めた一撃をAFCも次のように絶賛している。

「フィジカル面ではフッキと正反対だが、タイのスターは2017年にブリスベン・ロアーのDFをすり抜けて示したように、(フッキと)同様に相手をかわす能力に長けている。ホームのムアントンは、チャナティップがまだ脅威ではなかった位置でボールを受けたところからゴールした。6タッチした後、彼は2人のDFをかわして、キーパーを丸め込むと、もうネットにボールがあった」

 チャナティップの俊敏性が顕著に表れたゴールに、AFCも賛辞を送っていた。

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