U-23代表の森保監督、東京五輪“延期”に言及 「開催時によりパワーを持って臨めるよう」

U-23日本代表の指揮を執る森保一監督【写真:Getty Images】
U-23日本代表の指揮を執る森保一監督【写真:Getty Images】

1年程度の延期合意を受けてJFAを通してコメントを発表

 日本サッカー協会(JFA)は24日、東京五輪が来年夏までの延期でIOCと合意したことを受けて、U-23日本代表の森保一監督のコメントを発表した。この日、安倍晋三首相とIOCバッハ会長が電話会談を行い、1年程度の延期をする方針が決定。U-23日本代表を率いる森保監督は「東京五輪開催時によりパワーを持って臨めるよう、これまで積み重ねたものをさらに積み上げていきます」と決意を新たにした。

 世界的に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今夏開催予定だった東京五輪が延期する方針となった。現在はJリーグ始め、各国の公式戦が中断を余儀なくされており、今月行われる予定だったU-23日本代表の国際親善試合2試合も中止。森保監督は、ここにきての五輪の延期合意を受けてコメントを発表した。

「人々の命と健康があってこその五輪。延期になったとしても、大会までの一回一回の活動に最善を尽くすことに変わりはありません。各活動を充実させて、東京五輪開催時によりパワーを持って臨めるよう、これまで積み重ねたものをさらに積み上げていきます。世界中の人々に平穏で当たり前の日常生活が戻るよう、この状況が収束を迎えることを願っています。選手・スタッフをはじめ、開催準備のために多くの方がご尽力されてきたと思いますが、今後とも、粘り強く、大会成功に向けてともに頑張っていきましょう」

 サッカーは年齢制限が設けられているため、規定で不透明な部分も残っているが、本番に向けて森保監督率いるチームは地道に準備を進めていくことになりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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