「今やったら?」 元スペイン代表MF、英首相の“コロナ対応発言”に猛批判も賛否両論

セスク・ファブレガスが英首相の“コロナ対応発言”に猛批判【写真:Getty Images】
セスク・ファブレガスが英首相の“コロナ対応発言”に猛批判【写真:Getty Images】

ジョンソン英首相の学校閉鎖見送り発言に対して、セスクが反論「何を待っているの?」

 世界で新型コロナウイルスの感染が広がるなか、ボリス・ジョンソン英首相が学校閉鎖を見送ると発言したことを受けて、元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(ASモナコ)が猛批判を展開した。セスクの意見を巡って、ファンの間では賛否両論となっている。

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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が新型コロナウイルスに感染するなど、イングランドのサッカー界でも感染が拡大。日々不安が膨らんでいるなか、セスクは自身のツイッターを更新し、ジョンソン英首相の会見動画を引用して紹介した。

 英公共放送「BBC」公式ツイッターの投稿では、「私たちは今、学校は閉鎖しない」というジョンソン英首相のコメントと会見映像を公開。さらに「“科学的な助言”では、コロナウイルス対策で全国の学校を閉鎖することは“有害無益である”と、ボリス・ジョンソン英首相が述べている」と記している。

 しかし、セスクはジョンソン英首相の発言に対して不満を露わにし、公式ツイッターを連続で更新して批判した。

「つまり、この病気が今後数週間から数カ月の間にかなり広がるだろうと言って、それを認めているが、学校を閉鎖するつもりは“まだ”ないと……いずれにせよ、最終的には閉鎖しなければならない。もっと面倒なことにならないように、今やったら?」

「何を待っているの?」

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