イングランドサッカー界にも新型コロナの脅威 今季の残り全試合、無観客で開催か

英国でも無観客試合開催の可能性が浮上(写真はマンUの本拠地「オールド・トラッフォード」)【写真:Getty Images】
英国でも無観客試合開催の可能性が浮上(写真はマンUの本拠地「オールド・トラッフォード」)【写真:Getty Images】

英紙が報道、パブなど公共の場での放映も取り止めか

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、イングランドでは今季残り試合のすべてを無観客試合で開催する可能性が浮上している。その場合、シーズンチケットホルダーには試合のライブストリーミング配信を提供するなどの対応が取られるようだ。英紙「タイムズ」が報じている。

 欧州でも感染者の数が急激に増えており、新型コロナウイルスはスポーツ界にも甚大な影響を与えている。イタリアでは感染者数が1万人を超え、4月3日まであらゆるスポーツイベントの開催が見送られている。さらに11日には、ユベントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニが検査で陽性反応が出たと発表。セリエA所属選手で初の感染者となった。

 イングランドでも11日に予定されていたプレミアリーグのマンチェスター・シティ対アーセナルが延期となった。さらなる流行拡大が懸念されるなか、「タイムズ」紙によれば今季残りのフットボールの試合が、すべて無観客で行われる可能性が浮上している。

 記事によれば、イギリスの内閣府ブリーフィングルーム(Cobra)の会議で、コロナウイルスのパンデミックは封じ込めフェーズから遅延フェーズに切り替わったとされ、それに伴いフットボールに関しても危機管理プランを取ることになったようだ。

 試合が無観客での開催となった場合、クラブのシーズンチケット所有者に対しては試合中継のストリーミング配信を提供することになるという。また、パブなど公共の場での放映も取り止めになりそうだ。

 熱狂的なサポーターがスタンドを埋める光景を、今季はもう見ることができなくなるかもしれない。新型コロナウイルスが、サッカーの母国の日常に大きな影を落とそうとしている。

(Football ZONE web編集部)

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