名将モウリーニョ、キャリア初の6試合勝利なし 負傷者続出のトッテナムはCL敗退決定
CLラウンド16第2戦でライプツィヒに0-3の完敗を喫する
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセカンドレグが現地時間10日に行われた。昨季準優勝のトッテナムは敵地でRBライプツィヒに0-3で敗戦し、2試合合計スコア0-4で敗退が決まった。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督にとってはキャリアワーストの6試合勝利なしという不名誉な記録となった。
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本拠地での第1戦を0-1で落とし、崖っぷちに立たされていたトッテナム。エースのイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミン、冬の移籍市場で獲得したオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインなど負傷者続出のなかで迎えた一戦はやはり厳しい結果が待っていた。
開始わずか10分、RBライプツィヒのキャプテンMFマルセル・ザビッツァーにミドルシュートを決められて先制を許すと、さらに同21分にも再びザビッツァーのヘディングシュートで突き放された。
後半42分には途中出場のFWエミル・フォルスベリにファーストタッチでゴールを許して万事休す。セカンドレグは0-3で決着し、2試合合計スコア4-0で敗退となった。
これでトッテナムは2月19日に行われた同カードのファーストレグ以降、公式戦6戦勝ちなしの不振が続いている。データ分析会社「オプタ」によれば、モウリーニョ監督にとってはキャリア通算935試合目にして、史上最長の未勝利記録となったという。今季途中からスパーズを率いる名将が負のスパイラルに陥っている。
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