リバプール、ドイツ代表FW争奪戦で“譲歩案” 来季1年レンタルでの“残留”を提示か

RBライプツィヒでプレーするドイツ代表FWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】
RBライプツィヒでプレーするドイツ代表FWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】

バルサ、インテルもヴェルナー争奪戦に参戦

 移籍の噂が後を絶たないRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーだが、その移籍先としてリバプールが最有力視されている。多くのライバルを出し抜きたいリバプールは、ライプツィヒに迅速な契約が可能ならば来季はレンタルの形で引き続きプレーできるという案を提示したと、スペイン紙「AS」が報じている。

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 24歳のヴェルナーは、3月7日時点で今季の公式戦35試合に出場して27得点を挙げる活躍を見せ、ブンデスリーガの得点王争いでも21ゴールで2位につけている。目覚ましい活躍を見せるヴェルナーには多くのビッグクラブが注目していると報じられているが、そのなかでも同胞のユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールが、ヴェルナー獲得レースをリードしていると伝えられてきた。

 しかし、バルセロナやインテルが今夏のヴェルナー獲得に乗り出しているとの報道もあり、リバプールにとっては難しい状況になっているという。そうした動きを考慮したのか、リバプールはライプツィヒに対し、譲歩する交渉を持ちかけているようだ。

 ドイツ紙「ビルト」によれば、今季終了前にヴェルナーのリバプール移籍が合意できれば、来季はレンタルで引き続きライプツィヒでのプレーが可能になるとの条件を提示しているという。水面下でビッグクラブからヴェルナーの照会を受けるライプツィヒに対し、リバプール側が迅速な決断を迫る形になっている。

 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を基に年々移籍市場が厳しくなるなか、リバプールはあらゆるオプションを持ってヴェルナー獲得を試みているようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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