モウリーニョ監督の“新型コロナウイルス予防”に英注目 「握手を回避する見事な方法」

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

記者会見で知人と交わした“肘の突き合い” 「ジョゼがジョゼたらしめることをしている」

 トッテナムは現地時間6日にプレミアリーグ第29節でバーンリーとの対戦を控えているが、前日の記者会見でジョゼ・モウリーニョ監督が見せた“新型コロナウイルス予防”の振る舞いに英メディアは「握手を回避するための見事な方法を発掘」と取り上げている。
 
 4日に行われたFAカップ5回戦のノリッジ・シティ戦では1-1で迎えたPK戦の末に2-3で敗れたトッテナムは、7日に敵地でバーンリー戦を控えている。現在7位で4位チェルシーに勝ち点「5」差を離されており、トップ4フィニッシュに向け負けられない一戦となる。

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 そんななか、前日の記者会見でモウリーニョ監督が見せた“新型コロナウイルス予防”の振る舞いに注目が集まっている。会見場に登場したモウリーニョ監督は顔見知りの記者を見つけると、握手ではなく肘を突き出した。記者もそれに応じ、肘を合わせて挨拶を交わしていた。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は公式インスタグラムで「ジョゼがジョゼたらしめることをしている」と文章を添え、動画を公開すると、英紙「ザ・サン」の公式ツイッターは「モウリーニョは握手を回避するための見事な方法を発掘した」と説明している。

 海外メディア「サッカーAM」は公式ツイッターで「corvid-19を予防するために新たな握手は何になるか? モウリーニョは肘の突き合いを選んだ」と取り上げている。モウリーニョ監督は最終的にきっちりと握手を交わして席に着いていたが、今後握手を含めた濃厚接触が禁止された場合は、“モウリーニョ策”は有効な一手かもしれない。

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