トッテナムFWソン・フンミン、7人抜きの70m疾走弾が“ロンドン最優秀ゴール”を受賞

12月のバーンリー戦で70mのドリブルからゴールを決めたトッテナムFWソン・フンミン【写真:Getty Images】
12月のバーンリー戦で70mのドリブルからゴールを決めたトッテナムFWソン・フンミン【写真:Getty Images】

昨年12月のバーンリー戦で決めた圧巻の個人技弾が”ゴール・オブ・ザ・シーズン”選出

 ロンドンに拠点を置くクラブ・選手を対象とした表彰式「ロンドン・フットボール・アワード2020」が現地時間5日、ロンドンのランドハウスで開催され、“最優秀ゴール”にはトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンの“7人抜き弾”が選出された。

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 今回の「ゴール・オブ・ザ・シーズン」にはソン・フンミンのほか、ガーナ代表FWジョルダン・アイェウ(クリスタル・パレス)、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、フランス人FWセバスティアン・アレ(ウェストハム)、ウェールズ女子代表MFソフィー・イングル(チェルシー)がノミネート。指折りのゴラッソのなかでも、ソン・フンミンのゴールが“ベスト”の座を射止めた。

 ソン・フンミンは昨年12月7日、プレミアリーグ第16節バーンリー戦(5-0)で圧巻の個人技弾を披露。自陣のペナルティーエリア手前でボールを持ったソン・フンミンが爆発的なスピードに乗ったドリブルで約70メートルを疾走して計7人を抜き去り、最後は相手GKとの1対1で冷静に流し込んだ。

 韓国紙「江原道民日報」も「ソン・フンミン70m疾走ゴール、ロンドン・サッカー・アワードの“最優秀ゴール”受賞」と母国のエースを称えている。

 今年2月のプレミアリーグ第26節アストン・ビラ戦(3-2)で右腕を骨折し、治療のため母国・韓国に一時帰国。新型コロナウイルスの影響で2週間の隔離を余儀なくされている状況だが、シーズン最終盤で復帰し、再びスーパーゴールを披露できるだろうか。

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