シュートゼロの”ミランの10番”本田を伊紙が断罪 「ハラキリの始まり」「刀を持たない侍」

苛立ちを爆発させ試合後はノーコメント

「トゥット・スポルト」も5.5点を与えている。「凄くダイナミックだったが、あまり鋭く効果的でもなく、マリオ・ルイを抜くことが全くできなかった」と、効果的な攻撃はなく、対面の相手サイドバックとの1対1を制することができなかったと分析されている。

 最高点はボナべントゥーラとアントネッリの6.5点。ドンナルンマ、FWニアング、バロテッリの5点が最低点だった。

 黒子役やバランサーとしての機能性を示す本田だが、シュートはゼロ。攻撃面での貢献度は低かったと指摘されている。交代時に大声を上げ、苛立ちを爆発させた本田はこの日、ミックスゾーンを通過せずにノーコメントとなった。

 右サイドハーフのライバルだったチェルチのジェノア移籍で、ポジションを確保した感のある10番だが、リーグ戦で15ヵ月間もゴールから遠ざかっている。そろそろゴールを決める活躍を見せ、周囲を納得させたいところだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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