S・ラモスの“不名誉”一発退場 因縁のリバプールファンが酷評「ペテン師」「過大評価」
CL16強シティ戦、ラモスの一発退場を受けて英紙「リバプールのファンは喜んだ」
レアル・マドリードは現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、マンチェスター・シティとの第1戦で1-2と敗れた。終盤に主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが一発退場処分を受けたなか、因縁のあるリバプールファンが反応し、英紙「デイリー・スター」は「ラモスのシティ戦退場処分を喜んだ」と報じている。
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本拠地サンチャゴ・ベルナベウにシティを迎えたレアルは、後半15分にスペイン代表MFイスコのゴールで先制。しかし、後半33分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのクロスからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスに同点弾を決められると、直後の同38分にはデ・ブライネにPKを流し込まれて逆転された。
脚光を浴びているのは、後半41分のプレーだ。シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスに裏に抜け出したなか、必死に追いかけるラモスが背後からファウル。決定機阻止によりレッドカードを提示されてラモスは一発退場となり、第2戦の出場停止も決まった。
英紙「デイリー・スター」は「DFは賛否を呼んでいるなか、特にリバプールのファンはラモスのシティ戦退場処分を喜んだようだ」と伝えた。「SNS上で大多数のファンは、ベテランCBを激しく非難しているが、その大部分は2018年のチャンピオンズリーグ決勝でラモスともみ合いになり、モハメド・サラーが負傷したことに怒っているリバプールファンのようだ」と記している。