神戸イニエスタ、ACLで与えた「脅威」 元韓国代表MFも脱帽「パスの質が違った」

「パスの質が違った」と相手を驚かせたヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
「パスの質が違った」と相手を驚かせたヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

ACL第2戦の水原三星戦で1-0勝利、イニエスタのパスを起点に生まれた決勝ゴール

 ヴィッセル神戸は19日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2戦で水原三星と対戦し、1-0勝利で開幕2連勝を飾った。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは決勝ゴールの起点となる絶妙パスを出して存在感を示したなか、対戦相手の元韓国代表MFも「パスの質が違った」と脱帽している。

 天皇杯を制してACL初出場の神戸は、グループリーグ第1戦でジョホール・ダルル・タクジム(フィリピン)に5-1と勝利。ホームで白星スタートを手にしたなか、第2戦で韓国に乗り込んだ。

 水原三星との一戦は序盤から五分五分の展開となり、互いに決定打を欠くなかで時間が経過。0-0のまま引き分けかと思われたなか、終了間際の後半45分に試合が動く。イニエスタが左サイドでボールをキープし、機を見て絶妙な浮き球のパスを供給。阿吽の呼吸で抜け出したDF酒井高徳がクロスを上げ、最後は走り込んだFW古橋亨梧が押し込んで決勝弾を奪った。

 韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は、この一戦での“イニエスタ効果”について言及。「異例の興行熱風が起こった。2月の寒さと全世界を席巻している新型コロナウイルス感染など悪材料のなかでも1万7327人の観客が会場を訪れた。まさに世界的なサッカースター、イニエスタを見るためだった」と伝えた。

 勝敗を左右する活躍を見せたスペインの名手について、記事では「以前のような運動量ではなかったが、特有のボールキープ能力と脅威的なパスを見せた」と称賛している。

 また、水原三星のキャプテンとしてプレーした元韓国代表MFヨム・ギフンも「常に前へパスをしようとするのが脅威だった。失点シーンもそのような姿勢から始まった。パスの質が違っていた」と目を見張っていた。

 日本で華麗にタクトを振るう姿を見せてきたイニエスタだが、韓国でも強烈なインパクトを与えたようだ。

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