ウエスカ岡崎慎司、豪快ダイビングヘッド弾をスペイン紙称賛「アクロバット」

ウエスカFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】
ウエスカFW岡崎慎司【写真:SD Huesca】

アルメリア戦で3試合ぶりの先発となった岡崎、前半22分に先制弾で3-2勝利に貢献

 ウエスカに所属する元日本代表FW岡崎慎司は現地時間15日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第28節アルメリア戦に3試合ぶりとなる先発出場を果たし、豪快なダイビングヘッドで今シーズン5ゴール目を叩き込み、3-2の勝利に貢献した。スペイン紙「AS」でも高評価を受けている。

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 久々にキックオフからピッチに立った岡崎が、前半22分に先制の一撃で結果を残した。左サイドのダビド・フェレイロがペナルティーエリア左外45度の位置から鋭いクロスを入れる。これに対してニアサイドにポジショニングを取った岡崎は、ゴールからややマイナス方向に動きながらも体を巧みに動かしたダイビングヘッド。ボールは虚を突かれた相手GKの手をすり抜けるようにゴール左隅へと収まった。

 試合は26分にミゲル・リコが追加点を挙げて以降に撃ち合いとなったが、最終的には3ゴールを奪ったウエスカが逃げ切りに成功。ともに1部昇格プレーオフ圏内につける上位対決で勝ち点46と並び、チームとしては大きな1勝を手に入れた。

 スペイン紙「AS」の採点ではウエスカの選手が高評価をおしなべて受けるなかで、岡崎もスペード3つ満点のうち、2つを受けており、得意のダイビングヘッドでのゴールも「アクロバットだ」と称賛している。ここ数試合はベンチに回ることが多かった岡崎だが、得点という明確な形でアピールできたのは、昇格を目指すなかで大きいゴールとなったのは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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