“左利きの天才”レコバ、インテル時代の超絶ゴール集に反響 「真の魔法」「すべて美しい」
1990年代後半から在籍し一時代を築いた名手 クラブ公式SNSが芸術的なプレーを回顧
イタリアの名門インテルには、長い歴史の中で数多くの名手が在籍し世界中のファンを魅了してきた。セリエAがまだ“世界最強リーグ”と言われていた1990年代後半から所属し、輝きを放った1人が元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバだ。クラブ公式SNSは、左利きの名手の全ゴール動画を公開。華麗な得点シーンの連続に、コメント欄には「真の魔法」「黄金の左足」といった声が溢れた。
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レコバは1997-98シーズンから途中にヴェネツィアへの期限付き移籍を挟み、2006-07シーズンまでインテルに在籍。通算261試合78ゴールと活躍した。正確無比な左足のキックを武器とする当代きってのファンタジスタであり、FKの名手としてもその名を轟かせた。
今回投稿された5分18秒にも及ぶ動画には、そんな“レフティー・モンスター”の超絶プレーが凝縮されている。映像はまず、インテル加入1年目の97-98シーズン開幕戦での伝説の2ゴールからスタート。途中出場のレコバはわずか10分間で、ともに25m以上の距離から弾丸シュートと芸術的なFKを叩き込む衝撃デビューを飾った。
同シーズンではその他に、エンポリ戦でハーフウェーライン付近から約50mのロングシュートを叩き込むと、1999-2000シーズンのレッチェ戦ではペナルティーエリア内で“ソンブレロ”(ボールを浮かせて相手の頭上を破る技)から鋭く反転しループシュートを決めるなど、豪快さと芸術性を兼ね備えたプレーで観る者を魅了してきた。
この動画が投稿された公式インスタグラムとツイッターのコメント欄には、「素晴らしい」「真の魔法」「すべてが美しい」「黄金の左足」「超一流」「天才」「レジェンド」など称賛の声が殺到。一時代を築いた左利きの名手のプレーは、時が経った今も色褪せていないようだ。