ペトロヴィッチ監督が考える“オフの選手移籍”が少なかった理由とは? 「これまでの札幌は…」

コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督【写真:高橋学】
コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督【写真:高橋学】

就任3シーズン目の今季は攻撃サッカーに磨き 「より前からボールを奪い…」

 北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が14日、東京都内で開催された14日のキックオフカンファレンスに参加した。就任3シーズン目となる今季に向けて「より前からボールを奪い、より速くゴールに迫るトライをしていく」と、攻撃サッカーに磨きをかけることを宣言している。

 現在、チームは熊本県にキャンプを張っており、ペトロヴィッチ監督は「雪国の宿命」として、シーズン最初の試合にアウェーゲームで固まる難しさとも戦わなければいけない。「選手たちにもストレスがたまるし、家族に会えないことでメンタル的に難しいこともある。それでも何とか良い雰囲気にして、最初の難しい時期を乗り越えたい」と、シーズン序盤を一つのポイントに挙げた。

 そうしたなかで、今季の札幌はオフシーズンにおける選手の入れ替えが少なかった。指揮官は「非常にポジティブなこと」と、クラブとしての成長が表れた部分だと話している。

「私が札幌に来て、世代交代を進めながら若手でベースを作ってきた。これまでの札幌は良い選手が移籍していくクラブだった。シーズンを前に、5人も10人も選手が入れ替わってしまえば、作り上げていくのは非常に難しい。しかし、選手が残ったのはクラブが良い仕事をしたうえで、選手たちもこのクラブ、チームにも将来性を感じてくれているからだと思う。魅力のあるチームを作ることができている証拠ではないか」

 ペトロヴィッチ監督は「選手が成長するためには、常に新しいものが必要」という信念を持つ。それだけに、今季に向けては昨季までの攻撃的なサッカーをベースにした上で「より前からボールを奪い、より速くゴールに迫るトライをしていく」と話す。現状について「思ったようにいかない部分もある」と胸の内を明かす指揮官だが、「どこまでの完成度にできるかやっていくしかない。キャンプでやってきたことは、シーズンの中で必ず生かされる」と自信を見せた。

 昨季はルヴァン杯で準優勝と、タイトルまであと一歩のところまで迫った。魅力ある攻撃的サッカーを北海道から発信していくペトロヴィッチ監督のチームは、今季のJ1でも注目すべき存在だと言えるはずだ。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

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