チリ代表のサンパオリ監督が退任 南米選手権優勝監督の行き先はチェルシーか!?

ペップらと共にFIFA最優秀監督賞候補になった知将

 チリ代表を2015年の南米選手権優勝に導いたアルゼンチン人のホルヘ・サンパオリ監督が、指揮官の座を退任するとチリサッカー連盟が発表した。
 
 サンパオリ監督はチリを母国開催の南米選手権で初優勝に導き、ルイス・エンリケ(バルセロナ)、ジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン・ミュンヘン)と共に15年度のFIFA最優秀監督賞の候補にノミネートされるなど、高い評価を手にしていた。

 しかし、サンパオリ監督は給与や、労働環境などの面で連盟のアルトゥーロ・サラー氏と口論になるなど、争いが続いていた。5 5歳の指揮官は、自身の契約内容をメディアにさらけ出すなどした連盟の敬意を欠いた行動に失望していたという。

 サンパオリ監督に対しては、ジョゼ・モウリーニョ前監督を解任したチェルシーが招聘(しょうへい)に動いたとうわさされていた。現在ではスウォンジーも接触しているとリポートされている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、すでに英国のブックメーカーでは同監督の新天地はチェルシーとなる予想が1番人気となっているとも伝えている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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