名将ファーガソンが現場復帰!? ギグス政権誕生時のみサポート役を務める可能性が浮上

ファン・ハール解任報道が過熱する中で出た衝撃のプラン

 マンチェスター・ユナイテッドがルイス・ファン・ハール監督を解任し、現在アシスタントコーチを務めるライアン・ギグスがユナイテッドの指揮官に昇格した場合に限り、伝説の名将サー・アレックス・ファーガソン元監督が教え子のサポート役として現場復帰する可能性が急浮上した。英地元紙「サンデー・ピープル」が報じている。

 “赤い悪魔”を率いるファン・ハール監督については、このところの成績不振から解任報道が過熱している。後任候補にジョゼ・モウリーニョ氏やジョゼップ・グアルディオラ監督の名が挙がるなど、連日のようにオランダ人指揮官の去就に関するニュースがメディアを賑わせている。

 その中で新たに浮上した衝撃のプランが、27年間という長期政権を築いた後の2013年に勇退したファーガソン氏の現場復帰だ。ファン・ハール監督が解任され、クラブナンバー2のギグスアシスタントコーチがクラブを率いることになった場合、元ウェールズ代表MFのサポート役として復帰を果たす可能性があるとレポートされている。さすがにベンチ入りの可能性は低いようだが、監督経験の浅いギグスにとってはこれほど心強いものはないはずだ。

 クラブのアンバサダーとして活動するファーガソン氏は、現役を退いた現在も本拠地オールド・トラッフォードのスタンドから古巣の戦いを見守り続けている。74歳となった名将の電撃復帰は、本当に実現するのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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