クロップ激白 ファーガソンの後継者にNO!マンUの打診を固辞していた

名将の後任候補として2013年4月に会談したとクロップ監督が告白

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、2013年に監督業から退いたマンチェスター・ユナイテッドの名将アレックス・ファーガソン氏の後任として、オールド・トラッフォード(ユナイテッドの本拠地)で指揮を執る可能性があったが、断っていたことを明かした。英地元紙「サン」が報じている。

 ファーガソン氏の退任発表後、その後継者にはチェルシー前監督のジョゼ・モウリーニョ氏や、現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督など、様々な候補者の名前が挙がった。そのうちの一人がマインツやドルトムントで成功を収め、すでに世界有数の指揮官の一人として認められていたクロップ監督だった。

 しかし、ドイツ人指揮官は当時率いていたドルトムントのことを思い、ユナイテッドからの打診を断ったと明かしている。

「我々は話し合った。とても光栄なことだったが、まだドルトムントを離れる時ではなかった。あれは4月のことで、すでに次のシーズンのことを考えている途中だった。だから話は成立しなかったんだ」

 

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