南野所属のリバプール、今季中にも偉大な“プレミア記録”樹立? 40戦無敗で首位独走中
アーセナルが持つプレミア無敗記録49試合を更新か 欧州全体でも…
日本代表MF南野拓実の所属するリバプールは現在プレミアリーグでの40試合無敗記録を更新中だ。英紙「デイリー・メール」では欧州サッカーリーグに残る無敗記録を特集。リバプールはアーセナルの持つプレミア記録(49試合)を今季中にも更新する可能性があるとしている。
リバプールは今季プレミアリーグで首位を独走中。現地時間23日のウォルバーハンプトン戦で2-1の勝利を収め、14連勝を達成。今季の成績は22勝1分と無敗で駆け抜けている。
そして昨季からの無敗記録は「40」に到達。2004年から05年にかけてチェルシーが築いた記録に肩を並べ、プレミアリーグでは歴代2位タイとなった。03-04シーズンにリーグ無敗優勝を成し遂げたアーセナルの持つ49試合無敗の大記録を今季中に更新する可能性は残っている。
一方、欧州全体でのリーグ戦無敗記録で見ると、アーセナルは歴代3位。上には2012年から14年にかけて53試合無敗を達成したドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンと、1991年から93年に58戦無敗を続けた黄金期のイタリア・セリエAのACミランが君臨している。
リバプールの今季残り試合は15試合。アーセナル以来となる無敗優勝を成し遂げれば、バイエルンの記録も更新して歴代に2位に躍り出る。ただし、ミランの記録に肩を並べるまでは残り18試合のため、少なくとも来シーズンを待つ必要がある。
快進撃を続けるこのリバプールを止めるチームは一体どこになるのか。記録の行方にも注目だ。
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