本田圭佑、次はブラジルへ? 1部ボタフォゴが獲得オファーと現地報道「返答を待っている状況」

現在、無所属の本田圭佑【写真:Getty Images】
現在、無所属の本田圭佑【写真:Getty Images】

フィテッセ退団後は無所属の本田にボタフォゴが正式オファーか

 元日本代表MF本田圭佑はオランダ1部フィテッセを退団後、無所属の状態となっている。次のクラブが注目されるなか、ブラジル1部ボタフォゴが獲得に向けて動いているようだ。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が報じている。

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 昨季限りでオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団した本田は無所属の状態が続いていたが、昨年11月にかつてプレーしたオランダリーグのフィテッセに加入。リーグ戦4試合に出場した一方、シーズン途中に本田獲得に動いたレオニード・スルツキー監督が辞任し、12月22日に退団を発表していた。

 その後は再び無所属となり、新たなクラブ「One Tokyo」の立ち上げを発表するなど話題を集めてきたなか、次の所属先について報じたのが「グローボ・エスポルチ」だ。「ホンダがボタフォゴに? クラブが日本人MFにオファー」と見出しを打ち、「ボタフォゴは23日に正式オファーを送り、本田側の返答を待っている状況だ」と伝えている。

 同メディアによると、ボタフォゴは米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズへの移籍が近づいているMFジョアン・パウロの代役として、複数の選手を調査。そのなかでクラブが目を付けたのが本田だったという。その獲得に移籍金がかからない状況であることに触れつつ、次のように考察した。

「この話は両者にとってメリットがある。ボタフォゴにとってはマーケティングやブランドイメージ向上にもつながり、一方の本田にとってもコンスタントに試合に出場することで、東京五輪の日本代表入りを争うことができるだろう」

 オーバーエイジとしての東京五輪出場に意欲を隠さない本田。代表入りに向けてアピールする場は、“サッカー王国”ブラジルとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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