英国人記者がU-23日本代表“先発11人”を採点 守備陣に苦言「許しがたい」「致命傷を与えた」

【MF&FW採点】3人がチーム最高点タイ 「将来有望」「全体的な貢献は褒美に値」

MF
橋岡大樹(浦和) 6点
前半2度も高質なクロスを供給し、連動性も高かった。

杉岡大暉(鹿島) 6点
左ウイングバックでアタッキングサードでの貢献はなかったが、守備では効いていた。相手のウイングバックを封印した。

田中駿汰(大阪体育大) 7点
もう1人の田中とのタンデムは日本の心臓で機能していた。試合のテンポを掌握。彼のファウルがサウジの先制点の呼び水になったのは残念。

田中 碧(川崎) 7点
中盤で躍動し、田中と岡崎と上手く絡んでいた。才能に溢れ、将来有望。

食野亮太郎(ハーツ) 7点
サウジの脅威となった。左サイドからカットインする能力を見せた。ゴールは運にも恵まれたが、全体的な貢献は褒美に値する。

旗手怜央(順天堂大) 5点
活発だった。食野と連携したが、決定力を見せられず。田中からの素晴らしいパスをシュートミスで台無しに。

FW
小川航基(磐田) 5点 
機動性や動き出しも見せた。周囲とも連携していたが、ゴール前で脅威ゼロ。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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