新天地は? PSGムバッペ、“移籍騒動”を巡る質問に返答 「波風を立てる時ではない」
レアルなどが候補に挙がるなか、PSGから契約延長の打診について回答
パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、レアル・マドリードなどが候補に挙がる移籍騒動で注目されている。クラブから契約延長の打診があったと報じられているなか、本人は「波風を立てるような時ではない」と記者からの質問に応じている。衛星放送局「FOXスポーツ」が報じた。
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PSGは現地時間8日にフランスのリーグカップ、クープ・ドゥ・ラ・リーグの準々決勝でサンテティエンヌと対戦。アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがハットトリックをマークし、ムバッペとブラジル代表FWネイマールもそれぞれ1ゴール。相手のオウンゴールと合わせ、6-1と圧勝した。
スタメンフル出場で勝利に貢献したムバッペ。試合後には先日報道されたクラブとの契約延長について記者から質問を受けたが、具体的な話に言及することは避け、チームでのプレーに集中していると強調した。
「フットボールのプレーすることを第一に準備している。なぜなら今はまだ1月だ。トロフィーの獲得に向けたラストスパートを始めたところだ。今は波風を立てるような時ではない」
ムバッペの現行契約は2022年6月末までとなっているが、エースの流出を避けたいPSGはさらに5年延長するオファーを出したと報じられていた。年俸も3200万ユーロ(約39億円)まで跳ね上がるとも言われている。
その一方でネイマールとともに移籍の噂も絶えないが、「このクラブは冷静で、全員が同じ方向を向かって歩んでいる。だからこそピッチ外のことを話すのは現実的ではないし、いいことではない」とプレー以外の部分のことで騒ぎ立てる必要性はないと語った。
PSGをけん引するアタッカーは、果たして新天地を求めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)