神戸FWポドルスキ、マレーシア移籍の可能性が急浮上 自らクラブへアプローチか
マレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジムのオーナーがコンタクトを認める
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、マレーシア王者のジョホール・ダルル・タクジムFC加入の可能性が浮上している。同クラブのオーナー、トゥンク・イスマイル・イドリス氏がポドルスキから「コンタクトがあった」と認めたという。マレーシアメディア「SemuanyaBOLA」が報じている。
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2014年のワールドカップで優勝を経験しているポドルスキは、2017年に神戸へ加入。2018年からキャプテンを務め、今年元日の天皇杯決勝ではクラブ初のタイトルをもたらした。バイエルンやアーセナル、インテルなどのビッグクラブを渡り歩いたレフティーは2019年シーズン限りでの退団が噂され、その去就が注目を集めている。
そうしたなかで新天地として浮上しているのがマレーシアだ。マレーシアリーグ6連覇中の強豪ジョホール・ダルル・タクジムFC(JDT)のオーナーであるトゥンク・イスマイル・イドリス氏はポドルスキが同クラブへの加入に興味を示し、接触してきたとコメントしているという。ただし、外国人枠3人がすでに埋まっているため、交渉はその他の選手の去就次第となりそうだ。
なお、ジョホール・ダルル・タクジムは2020年シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場が決まっており、天皇杯王者として出場する神戸とはグループGで同居している。ポドルスキにとっては、アジアの舞台で古巣対決を行う可能性が浮上している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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