スタッフの不要な”アシスト”に苦言

　セルビア人指揮官は、反射的に元サッカー選手の本能が働いてしまったかのような場面をそう振り返り、謝罪した。一方で、スタッフによる不要な“アシスト”には苦言も呈している。

　その後のミランは指揮官を欠いた状態で戦い、圧倒的に主導権を握りながら勝ち越しゴールを奪えずに引き分けた。攻め込まれた前半の内容と、敵地での強豪ローマ戦ということを考えれば決して悪い結果ではないが、「後半は完全に我々がゲームを制圧し、勝利に値するプレーだったはずだ」と、勝ち点3を奪えなかったことを悔やんでいた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images