武藤負傷のニューカッスルが補強へ チェルシーFWジルーのレンタル獲得を画策か
武藤、アルミロンのFW2枚が負傷交代 新たなストライカー獲得の可能性が浮上
日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルが、チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーを期限付き移籍で獲得しようと狙っているようだ。英紙「テレグラフ」が報じた。
ニューカッスルは現地時間4日にFAカップ3回戦で3部ロッチデールと対戦。1-1のドローで再試合となったこの一戦では、先発した武藤とFWミゲル・アルミロンがともに負傷交代を余儀なくされた。武藤は股関節を痛めたようで、スティーブ・ブルース監督は「武藤の負傷は間違いなく最悪なもの」と語り、長期離脱の懸念もある。故障者続出で駒不足の状況となっており、新たなストライカー獲得の可能性が浮上している。
そのなかでクラブが目をつけているのがジルーだという。すでに先週、ローン移籍での獲得を打診していたと記事では報じられている。
33歳のベテランFWは今季公式戦7試合の出場にとどまっている。それでも現時点でチェルシーがジルーの放出を認めるつもりはなく、今冬にジルーの代役となるFWを獲得できない限りはニューカッスルとの交渉に応じることはないという。
武藤や、昨夏にクラブ史上最高額で加入したFWジョエリントンなど既存の戦力が結果を残せていないニューカッスル。プレミアリーグでの経験豊富なジルーが加入すれば大きな追い風となりそうだが、果たして移籍を実現させることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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