レバークーゼンCEOがファン・ハールを嘲笑「チチャリートがどれだけいい選手か知らなかった」

今季の公式戦22試合19得点 放出容認のマンU指揮官に痛烈な皮肉

 レバークーゼンのミヒャエル・シャーデCEOが、メキシコ代表FWの”チチャリート”ことハビエル・エルナンデスをいとも簡単に放出したマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督に対し、「彼がどれだけいい選手か知らなかった」と発言。指揮官の選手の能力を見極める眼力に疑問を投げかけ、批判した。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。

 今季ユナイテッドからレバークーゼンへ渡ったチチャリートは、公式戦22試合で19得点と驚異的な決定力を披露。ブンデスリーガ公式サイト選出の月間MVPを11月、12月度と2ヵ月連続で受賞するほどの活躍を見せている。そのため、メキシコの英雄に十分な出場機会を与えず、昨夏に放出を容認したファン・ハール監督に対しては英地元メディアやサポーターからも非難の声が挙がっていた。

 そして、チチャリートの移籍先となったレバークーゼンのシャーデCEOは、オランダ人指揮官を嘲笑するように痛烈な皮肉を浴びせた。

「ファン・ハールは彼(エルナンデス)が、どれだけいい選手か知らなかったんだ。私は英国の新聞も呼んだよ。そこではエルナンデスの元監督であるファン・ハールが批判されていた。彼はエルナンデスの才能に気付けなかったとね」

 

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