現地観戦のリバプール南野、スタンドの“応援バナー”に海外注目「ファンは大きな期待」
シェフィールド・U戦で2-0勝利、規定により南野はスタンド観戦
日本代表MF南野拓実が加入したリバプールは、現地時間2日に行われたプレミアリーグ第21節シェフィールド・ユナイテッド戦で2-0と勝利して2020年の初戦を勝利で飾った。南野は規定によりベンチ後方からのスタンド観戦となったが、リバプールファンが早くも応援バナーを掲げている様子が話題となっている。
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試合は前半4分、DFアンドリュー・ロバートソンからの折り返しを受けたエースのエジプト代表FWモハメド・サラーが先制ゴールを叩き込んでリバプールが先制。その後もチャンスを作り続けると、後半19分にはサラーのスルーパスを受けたセネガル代表FWサディオ・マネが追加点を挙げて2-0と勝利を収めた。
今冬にオーストリア1部ザルツブルクからリバプールに加入した南野は12月31日からトレーニングに参加しているが、この試合では規定によりベンチ入りできず、ベンチ後方のスタンドから試合観戦。ニット帽をかぶって試合を眺める南野の姿とともに話題となっているのが、スタンドに掲げられた応援バナーだ。
スタンドには早くも日本人アタッカーを応援するサポーターが現れ、日本語で「南野拓実」の名前とともに背番号「18」が記された応援バナーを掲出。南野のプレー姿に加え、「Welcome MINAMINO」の文字が浮かんでいる。
英紙「デイリー・ミラー」は「リバプールのファンは、新選手のタクミ・ミナミノを歓迎するバナーを掲げている」と注目。また、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「ESPN Futbol Club」公式ツイッターも「ファンは大きな期待とともに歓迎」と報じた。
南野は早ければ5日のFAカップ3回戦エバートン戦でデビュー予定となっているが、ファンもその時を待ち望んでいるようだ。