メッシ、レアルMFに脱がされパンツ露わ “珍ハプニング写真”に脚光「恥ずかしい瞬間」
バルサ対レアル戦の終了間際に世界注目の珍事、メッシの黒ショートパンツが見える一幕
バルセロナとレアル・マドリードが激突したリーガ・エスパニョーラ第10節延期分の“エル・クラシコ”が現地時間18日に開催され、約17年ぶりとなる0-0のスコアレスドローに終わった。伝統の一戦ではバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、相手MFにユニフォームパンツを脱がされてショートパンツが露わになる珍ハプニングが発生。海外メディアは「メッシの最も恥ずかしい瞬間」「ドリブルを止める不器用な戦術」と伝えている。
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本来10月26日に開催予定だった同カードは、バルセロナの政情不安により異例の延期となり、12月18日に実施。バルセロナがレアルの守備に苦戦する展開が続いたなか、レアルが後半27分にビッグチャンスを迎える。DFフェルランド・メンディの折り返しから、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが先制点を奪ったかに見えたが、メンディがオフサイド判定でゴールは無効となった。
結局スコアは動かないままタイムアップの笛が鳴り、リーガのクラシコでは2002-03シーズンの第11節以来、約17年ぶりの珍しいスコアレス決着。両軍がともに勝ち点1を分け合ったが、終了間際に世界注目の珍シーンが生まれた。
後半アディショナルタイム、メッシがセンターサークル付近で突破を試みたなか、レアルのドイツ代表MFトニ・クロースが対応。メッシが打開したかに思われたが、倒れながらもクロースが粘ると、伸ばした手がメッシのユニフォームパンツにかかって脱げる珍事が発生。メッシはそのままドリブルを続けたが、黒のショートパンツが露わになる一幕が見られた。
英メディア「GiveMeSport」は「トニ・クロースは、目の前を通り過ぎるドリブルを止めるため、かなり不器用な戦術を用いた」と言及。またペルーメディア「depor.com」は「メッシの最も恥ずかしい瞬間」と記し、「ドイツ人は可能なことをすべてしようとした。画像では、アルゼンチン人ストライカーのユニフォームパンツがどのように下げられたかを見ることができる」と描写している。
メッシは今年、史上最多6度目となるバロンドール(欧州年間最優秀選手)を受賞するなど、まさに“世界一”と呼ぶにふさわしい称号を手にした。そんな名手のハプニングに世界中が関心を寄せている。