「レベル差は明らか」 日本と中国の“違い”を韓国誌が指摘「“一夜漬け”の限界があった」

日本対中国の一戦を韓国メディアは「実力差が明確な試合だった」と伝えた【写真:Getty Images】
日本対中国の一戦を韓国メディアは「実力差が明確な試合だった」と伝えた【写真:Getty Images】

E-1初戦の日本対中国を分析 「日本特有の組織的なビルドアップ」を称賛

 日本代表は10日、韓国・釜山で開幕したE-1選手権の初戦で中国代表と対戦し、2-1で勝利を収めた。両国と対戦する韓国にとっても、戦力を見極めるためにも注目の一戦。韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は、「“急造”チーム(中国)とこれまで何度も対戦してきたチーム(日本)とのレベルの差は明らかに大きかった」と、実力差が明確な試合だったと伝えている。

 日本は前半29分にFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)がA代表初ゴールを決め、後半25分にはCKからDF三浦弦太(ガンバ大阪)がヘディングシュートで追加点。試合終了間際に1点を返されたものの、そのまま逃げ切って日本が白星スタートを飾った。

 同誌は試合内容について「簡潔で素早い日本特有の組織的なビルドアップが中国の守備を崩した」と称賛。スコアこそ接戦になったものの、両チームの違いについてこう伝えている。

「今回、両チームともに共通点があった。それはAマッチの経験が浅いという点。だが、違いもある。中国代表はマルチェロ・リッピ前監督が辞任し、監督代行の体制で選ばれた選手。戦術を固めるにも“一夜漬け”のようなもので限界があった。日本は2020年東京五輪を目標にするU-22代表選手とJリーグで結果を残している選手たちが中心となった。若い選手が中心だったが、実力差は明らかな試合だった」

 代表経験が少ない選手は多かったものの、日本のほうがメンバー選出やチーム作りの方向性、組織力は上だったと指摘していた。

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(金 明昱 / Myung-wook Kim)

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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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