C・ロナウド、レアル退団を後悔? 親しい人物に胸中吐露とスペイン紙報道
昨夏にユベントス移籍を決断、1年目でセリエA制覇もレアル時代ほどの輝きは放てず
昨季開幕前にレアル・マドリードからユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、親しい人物にその決断を後悔していると語ったと、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアルへ移籍したロナウドは、絶対的エースとしてゴールを量産。17-18シーズンには前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇達成に大きく貢献した。しかしそれを置き土産に18年夏、9年間にわたって在籍していたレアル退団を決断した。
ユベントスでも加入1年目の昨季は、初挑戦となるセリエAで21ゴールを奪ってチーム内得点王となり、前人未到のリーグ8連覇に貢献している。しかし、レアル時代のようなパフォーマンスを発揮することはできず、今年のバロンドール賞も逃してしまった。
そしてスペイン紙「ABC」の情報によれば、ロナウドはごく親しい人物にマドリードを去ったのは間違いだったと、後悔の念を口にしていたという。そして、もしレアルでプレーを続けていたら、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが受賞した2018年のバロンドール、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが史上最多6回目の受賞を果たした今年のバロンドールも、自身のものになっていたと確信しているそうだ。
先月には2試合連続の途中交代となり、その際の振る舞いをきっかけにマウリツィオ・サッリ監督との不仲も取り沙汰されていたロナウド。新たなチャレンジを求めて渡ったイタリアだが、今季はここまで公式戦17試合8得点とレアル時代の数字と比べれば思うようなパフォーマンスを披露できていない。そうしたフラストレーションが、稀代のゴールマシンの中に溜まっているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)