浅野拓磨、“ジャガーポーズ”披露のEL初得点を海外メディア称賛 「素晴らしい仕事」
AZ戦で先制点となるEL初ゴールをマーク
セルビア1部パルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨が現地時間28日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)第5節のAZアルクマール戦にフル出場し、EL初ゴールをマークした。前半16分に先制点を挙げると、代名詞とも言える“ジャガーポーズ”を披露。チームは2-2の同点に終わり、グループリーグ敗退は決まったが、浅野が初めてのELで存在感を発揮し、ウクライナメディア「ESPRESO」は「素晴らしい仕事をやり遂げた」と称賛している。
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0-0の前半16分、浅野が持ち味を発揮する。中盤からのロングパスに反応。完璧なタイミングで抜け出し、右足でトラップしてからアウトサイドで流し込み先制弾を呼んだ。ゴールパフォーマンスには浅野の代名詞とも言える“ジャガーポーズ”を披露。待望のEL初ゴールで喜びを爆発させた。
同27分には追加点を奪い、2点リードで前半を折り返したパルチザン。2点を追うAZは後半15分からU-22日本代表DF菅原由勢が途中出場。反撃に出たAZは後半42分に1点を返す。その勢いのまま後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を挙げ、勝ち点1をつかみ取った。
浅野の活躍が光ったパルチザンだったが、勝利には一歩届かず。それでも、EL初ゴールのスピードスターを海外メディアは称賛している。「ESPRESO」は浅野について「日本人は素晴らしい仕事をやり遂げた」と称えている。
チームはEL敗退が決まったものの、欧州の舞台でゴール。大きな一歩を踏み出した25歳は、12月12日に最終節アスタナ戦に臨む。
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