レバンドフスキ、CL史上最速14分4ゴールの離れ業 米絶賛「世界最高のストライカー」
CLツルヴェナ・ズヴェズダ戦、レバンドフスキが1試合4得点の活躍で6-0快勝
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループBの第5節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦(6-0)に先発出場し、大会史上最短記録となる14分間で4得点を叩き出した。その圧巻のパフォーマンスを受けて、米誌「フォーブス」は「世界最高のストライカーであることを示している」と称賛している。
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グループB首位ですでに決勝トーナメント進出を決めていたバイエルンは、敵地に乗り込んでツルヴェナ・ズヴェズダと激突。前半14分にドイツ代表MFレオン・ゴレツカのゴールで1-0とリードして後半を迎えると、そこからレバンドフスキのゴールショーがスタートした。
ポーランド代表ストライカーは後半8分にPKを決めると、同15分、19分と立て続けにネットを揺らしてハットトリックを達成。その3分後には4点目もマークした。データ分析会社「オプタ」によれば、最初のゴールから掛かった時間はわずか14分31秒で、CL史上最短での1試合4得点だったという。
米誌「フォーブス」は「ロベルト・レバンドフスキのパフォーマンスは、世界最高のストライカーであるというステータスを示した」との見出しでその活躍を報じた。さらにそのスタッツから、ゴールだけではないレバンドフスキの幅広い貢献度の高さが見て取れるという。この試合で43回のボールタッチを記録し、パス成功率は89.5%を記録。枠内シュートは計6本で、シュート成功率は66%となった。この試合の前の時点でも、今季のチーム総得点の51%に関与するなど、まさにチームに欠かせない存在として君臨している。
記事ではレバンドスキについて「31歳になり、彼は今まさに最高の時を迎えているようだ。フットボーラーがより若くなっているこの時代においては驚きに値する」と今が全盛期だと指摘し、そのパフォーマンスを称えた。
レバンドフスキは、これでCL5試合10得点。ブンデスリーガでも12試合16得点と出場試合数を遥かに超えるゴールを決めている。まさに絶好調のこの男を止められるチームはあるのだろうか。