悪童バロテッリ、今冬にブレシア退団か 長友ガラタサライが新天地候補の一つに浮上
今季イタリアに帰還もチームは最下位と不調 高年俸も影響して退団の可能性が浮上
今季からセリエAに帰還したブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに、早くも今冬の移籍市場で退団の可能性が浮上している。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じた。
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バロテッリは昨季まで3年間にわたってフランス1部のリーグ・アンでプレーし、復調の気配を見せていた。そして今季は母国イタリアのブレシアへ加入し、イタリア代表への復帰も期待される存在だった。
しかし、シーズンが始まってみればこれまでリーグ7試合出場で2ゴール。チームも最下位に沈んでいるだけに、財政基盤の強くないブレシアにとってバロテッリの年俸への負担も厳しくなっている。
そうした状況に、“剛腕”で知られる代理人のミノ・ライオラ氏はすでに冬の移籍市場での新天地模索に向けて動き始めているとしている。現段階では、日本代表DF長友佑都が所属するトルコのガラタサライと、先日ブラジルリーグとコパ・リベルタドーレスの二冠を達成したブラジルの名門フラメンゴが候補に挙がっているようだ。
バロテッリの母シルビアさんは、故郷ブレシアでのプレー継続を望んでいるともしているが、“悪童”と呼ばれたストライカーは再びイタリアを離れることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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